2023/06/09
お葬式は突然やってくるものです。故人を悼む暇もないくらいに速やかに行わなければなりません。最後のお別れとなる大切な儀式ですので、できれば盛大に送り出してあげたいものですが、お金がかかりすぎるのはあまりよろしくありません。できれば安くしたいというのは、生きている側としては当然の感覚だと思います。
急にやってくるものなので、すぐに資金を用意できない場合もあります。ではその費用とはどのくらいかかるものなのでしょうか。アンケート調査によればお葬式の費用は平均して200万円くらいだそうです。ただし下は20万円から上は800万円とかなり幅があります。
いざというときのための目安と考えればいいでしょう。葬儀費の内訳は葬儀一式費用、寺院関係費、参列者接待費になります。お金がかかるのは参列者の増加が大きな原因です。料理や香典返しなどをグレードアップすることも併せてお金がかかる要因です。
病院や警察で亡くなっている場合、葬式業者から契約の催促を受ける場合があります。よく確認しないと知らないうちに高いプランで契約してしまっているケースがあるので注意しましょう。葬儀を執り行うときは複数の会社を比較して、納得のいくところを選びましょう。お金だけではなく、葬儀の内容もよく確認しておくことが大切です。
あわただしい中で行わなければならないので、なかなか思い至らないことが多いですが、生前からよく吟味して、決めておくことが重要です。